どうも。インパクトと言えば打撃。打撃と言われるとスト2を思い出すおっさん世代、odeです。
それはさておき、今回はマキタのインパクトドライバーTD090Dを購入しました。
え?コレ持ってるやん。なんで??
ていうか色違い?
というツッコミを妻から受けたわけですが。
確かにフォルムは電動ドリルドライバーのDF030Dとほとんど同じ。
こっちは電動ドライバーでこっちはインパクトで、、、という言い訳をしつつ、正直DF030DがあればTD090はそこまで必要なかったりも。
(DF030Dのレビュー記事はコチラ⇒【電ドラ実機レビュー】マキタDF030Dは今からDIYを始める方にうってつけ?)
じゃあなぜ。。。単純に工具について知りたい、集めていきたいとのコレクション欲求もありつつですね。
はい。ということで、今回は「マキタのインパクトドライバーTD090Dの実機レビュー」について書いていきます。
メリット | デメリット |
・DIYには十分なパワー ・取り回しが良い ・小ぶりで女性でも扱いやすい |
・ビットの付け外しがちょっとしずらい。 ・電動ドラと比べると音が大きい。 ・グリップがちょっと太い |
\当ブログの推しインパクトドライバまとめ記事はコチラ/
TD090Dについて
基本スペック
まずはさらっと、TD090Dの基本スペックから確認しておきましょう。
項目 | 内容 |
最大トルク | 90N・m |
バッテリ | 10.8V(差込式) |
回転速度調整 | 無段変速 |
回転方向 | 正転・逆転 |
チャック仕様 | 6.35mm六角軸ビット |
ネジ締め本数 | 90本(Φ4.2mm×65mm) 170本(Φ3.8mm×45mm) |
LED | 有り |
ブレーキ機能 | 有り |
質量 | 0.92kg |
購入したTD090D
今回購入したのはTD090DWSPW。
バッテリー1本・充電器・ソフトケース・+ビットがセットになった商品です。
バッテリーはDF030Dと共用できるのでバッテリーも充電器は要らないかなとも思ったのですが、もう6年近く使っているので、予備として持っておいてもいいかと思いこのセットに。
下穴・ネジ締めをしてみる
下穴あけ
使用した木材:SPF材(厚さ:39mm)
使用した穴あけビット:Φ3.0mm
ネジ締め
使用した木材:SPF材
使用したネジ:コーススレッド(Φ4.2mm×65mm)
65mmのコーススレッドなら全然余裕ですね。
使用した木材:SPF材
使用したネジ:コーススレッド(Φ4.5mm×90mm)
90mmと長めのコーススレッドを使用しても割とすんなり入っていきます。
TD090を使ってみた感想と特徴
DIY用としては十分なパワー
実際に使ってみたの動画にもあるように、コーススレッドの90mmを難なく打ち込めるパワーを持っております。
ただ口コミではインパクトの中では非力感が出てしまうとの意見も。
パワーはネジ締め時間にも関係するので1日に数多くのネジを打つプロにとってはパワーはかなり重要になると思いますが、DIY用として扱うのであればそこまで追い求める必要はありません。
ネジを1本締めるのに数秒程度変わってくるわけですが、DIYでそこまで効率を求めている人も少ないかと。
ちなみによく比較される電ドラDF030Dの場合、90mmのネジを打ち込もうとするとモーターに負荷をかけることになるので、70mm以上の長めのコーススレッドを打ちこむ時、ハードウッドに打ち込む時はインパクトTD090Dを使った方が良しです。
小ぶり・軽量で持ちやすい
インパクトの中では小ぶりな部類に入るTD090。
持ち手はソフトグリップになっており、作業中に滑ったりすることもなく無駄な力を入れなくて済むので疲れにくい。
持った感じの重心バランスも良く、作業中の取り回しも非常に良しです。
4.0Ahバッテリーが付いたインパクトではどうしてもバッテリー部が重く、インパクトを傾けるときにはバッテリー部を持ち上げるのに地味に力が必要。
その点、TD090Dではバッテリー部に重さを感じることはほとんどないので、腕が疲れにくいし、女性の方にも扱いやすいインパクトだと思います。
が、バッテリーの形状から持ち手(グリップ)がスライド式のバッテリーよりも若干太いため、手が小さい人にとっては握りやすさでいえばちょっと難ありかもしれません。
ちなみに質量は0.923kg。(バッテリー込み)
試しに妻に持ってもらっても、これなら使えそうだそうです。
その他あると便利な機能も搭載
- トリガーを引く強さでビットの回転速度を調整できる無段変速
- 正転逆転切り替え機能
- 手元を照らしてくれるLED照明
のあると当たり前、搭載されて無いと残念やなと思ってしまう機能も搭載。
プロ仕様にあるインパクトの強弱設定や自動変速機能、防滴・防塵はありませんが、DIYとして使用するのであればそこまでは必要ない機能でしょう。
ビットの付け外しが。。。
最近のマキタの電ドラ/インパクトでも同じ話ですが、ワンタッチチャックが若干短い。
ビットを付け外しするときにチャックを持ち上げようとしてつまみ損ねることが何回か。
DF030Dと同じくらいとまでは言いませんが、もうあとちょっと・数mm長ければなと思うわけです。
慣れてしまえばつかみ損ねることも少なくなるでしょうが、よくビットを交換しながら使うという方は若干ストレスを感じるかもしれません。
メリット/デメリット
冒頭にも出てきましたが、使ってみた感想からメリット・デメリットを下の表にまとめました。
メリット | デメリット |
・DIYには十分なパワー ・取り回しが良い ・小ぶりで女性でも扱いやすい |
・上位機種と比べると非力感が出てしまう ・ビットの付け外しがちょっとしづらい。 |
10.8Vということもあって、パワーと取り回しのバランスが取れたインパクトドライバー。
DIYで扱う分には十分なバッテリー容量も持ち合わせており、プロの方・10秒に1回ビスを打たないと発狂する!というDIY中毒の方以外は途中で充電が切れることもほとんどないです。
当然上位機種と比べてしまうと非力感は出てくるわけですが、正直、ハードウッドにビスを打つなどの作業でなければ、DIYではそこまでのパワーはいらない。
あと、インパクト全般の話にはなりますが、短い時間とはいえ打撃を加える時の音はなかなかのもんですので、その点は要注意です。
ラインナップ
TD090Dの商品ラインナップはコチラ。
商品型式 | TD090DZ(W) | TD090DWSP(W) | TD090DWX(W) |
色 | 青/白 | 青/白 | 青/白 |
バッテリー | ✕ | 1個 | 2個 |
充電器 | ✕ | 〇 | 〇 |
ケース | ✕ | ソフト | ハード |
商品リンク |
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色は青と白の2種類をラインナップ。型名の最後にWが付けば白色になります。
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まとめ
ということで今回、マキタのTD090Dの実機レビューについてまとめてみましたが、参考になったでしょうか。
こういう電動工具はメーカーも種類もいっぱいあって何を買ったらいいかよく分からないですよね。
値段が上がればその分、機能も耐久性も上がっていくわけですがDIYで使うにはそこまで必要ない機能も。
その点、TD090DはDIY用として持つにはは必要十分な能力・機能を搭載。
価格的にもバッテリーを1個つけたとしても1万円ちょっとでコスパも良し。
ぜひ、DIY用インパクトドライバーとして選択肢の一つにしていただければと思います。。
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