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【厚い材料を1回で切り落とす】HS011Gを解説_マキタ40Vmax充電式260mmマルノコ_HS011GZ

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マキタの40Vmax・260mm「充電式マルノコ」HS011Gを、公式の仕様と取扱説明書から解説します。厚物材を1回で切り落とすための丸のこで、刃を直角にすれば97mm(3寸2分)まで切り込めます。

マキタの40Vmaxの充電式マルノコには、2026年10月時点で刃径125mm・165mm・260mm・415mmの機種が並んでいて、HS011Gはそのうち260mmのモデルです。販売されているのは本体のみの品番HS011GZだけで、鮫肌チップソーは付きますが、バッテリと充電器は別に用意します。

同じ40Vmaxで165mmのHS001G/HS002G、18Vで165mmのHS631D、415mmのHS013Gとの違いも紹介します。

マキタ HS011G 40Vmax・260mm充電式マルノコの本体(サブベース付き)
出典:マキタ公式

HS011Gのスペック

項目 マキタ
HS011GHS011G
電源 40Vmax
のこ刃径 260mm
切込み深さ
(90°/45°/60°)
97/68/48mm
傾斜 左1°〜右60°
回転数
(定回転制御)
3,500min⁻¹
質量
(BL4050F装着時)
6.0kg
寸法
(長さ×幅×高さ)
453×196×336mm
1充電の切断量
(BL4050F)
約126本
防じん・防水
(本体・電池)
IP56/APT
集じん機との無線連動 対応
(ユニット別売)
ブレーキ/LED あり/あり
集じん
(回転式ダストノズル)
集じん機に接続
標準で付くのこ刃 鮫肌 A-70340
(40枚刃)
付属品
(のこ刃のほか)
サブベース
六角棒スパナ6
本体のみの価格
(税別)
75,600円
バッテリ・充電器 別売

※1充電の切断量は、メラピ材(厚90×幅300mm)を切ったときの本数です。BL4025では約57本、BL4040では約91本です。

※価格はメーカーの標準小売価格(税別・2026年10月時点)です。販売店での実際の価格とは異なります。

💡
HS011Gはどんな製品?
マキタ40Vmaxの電池で動く、260mmの刃の丸のこです。90°で97mmまで切り込み、厚物材を1回で切り落とせます。

メリット

  • 90°なら97mm、45°に傾けても68mmまで切れる
  • 定回転制御で、負荷がかかっても回転数が下がりにくい
  • 付属のサブベースは、向きを変えると平行定規になる
  • 右60°まで傾けられ、22.5°・45°・60°はストップで素早く合わせられる

デメリット

  • 質量はBL4050Fを付けて6.0kg、長さは453mm
  • バッテリと充電器は別売で、電池付きのセットは無い
  • スイッチを切ってから、数秒は刃が惰性で回る
  • 長尺定規と、集じん機につなぐフロントカフス24は別売

厚い材料を、途中で裏返さずに1回で切り落としたい用途に向いた1台です。
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HS011Gの4つの特徴

  • 260mmの刃で、90°なら97mm、45°でも68mmまで切り込める
  • 定回転制御で、厚い材料を切り進めても回転が落ちにくい
  • サブベースは平行定規にもなり、外せば長尺定規に載せられる
  • 右60°まで傾けられ、22.5°・45°・60°はストップで合わせられる

このほか、本体とバッテリがIP56の防じん・防水に対応し、防滴・防じんの「アプト」も備えています。刃のかみ込みなどで回転数が急に落ちるとモーターを止めるAFT、回転前から点灯し、止めたあとも約10秒光り続けるLEDライト、ソフトスタート、平行度の微調整、向きを変えられる回転式ダストノズルも付いています。

260mmの刃で、90°なら97mm、45°でも68mmまで切り込める

馬の上に置いた厚い角材を切るHS011G(集じんホースとサブベース付き)
出典:マキタ公式

HS011Gの刃は260mm。刃を直角にしたときの最大切込みは97mm(3寸2分)で、45°に傾けると68mm、60°では48mmです。

165mmの丸のこの切込みは、深い機種でも90°で66mm。HS011Gは45°に傾けた状態でも、その深さを上回ります。厚さ90mmの材料も、直角なら1回で切り落とせます。

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切込みの足りない丸のこで厚い材料を切ろうとすると、裏返して反対側からもう一度切ることになります。その手間が省けるのが、大きな刃を使うメリットです。

定回転制御で、厚い材料を切り進めても回転が落ちにくい

定回転制御のイメージ図(作業負荷が増えても、HS011Gの回転数は定回転制御なしより下がりにくい)
出典:マキタ公式

回転数は3,500min⁻¹(1分間に3,500回転)。定回転制御は、作業中に負荷がかかっても回転数を下げにくくして、粘り強さときれいな切断面につなげる機能です。スピードと仕上げを切り替える駆動モードは持たず、回転数はこの1つで使います。

切り込みが深くなって刃に負荷がかかる場面でも、回転数が下がりにくいように制御します。

サブベースは平行定規にもなり、外せば長尺定規に載せられる

HS011Gのベースに取り付けた、黒く長いサブベース
出典:マキタ公式

HS011Gに付いてくる黒く長い板が、サブベース。ベースにツマミネジ(前後2か所)で取り付ける部品で、上向きに付ければ傾斜切りのときに本体が安定します。

上下を入れ替えて付けると平行定規の代わりになり、切りたい幅に長さを合わせてツマミネジで締めれば、材料の端に沿わせて一定の幅で切れます。付属品に平行定規は無く、その役を受け持つのがこのサブベースです。

ベースの裏にあるのは、別売の長尺定規のレールに合わせた溝です。サブベースを外してレールに載せ、隙間調整ネジでがたつきを減らせば、レールに沿って長い距離をまっすぐ切れます。

HS011Gのベース前部の接写と、長尺定規のレールに載せた状態(溝の位置を線で示した図)
出典:マキタ公式

長尺定規の長さは1000mm・1400mm・1900mmの3種類で、2本をつなぐ連結用アダプタもあります。長尺定規に載せて傾斜切断するときは、ベースの倒れ防止レバー(2か所)をスライドさせておくと、本体が傾いた側に倒れるのを防げます。

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右60°まで傾けられ、22.5°・45°・60°はストップで合わせられる

HS011Gのベース前部にある傾斜ポジティブスイッチ
出典:マキタ公式

傾けられる範囲は、左1°〜右60°。60°に傾けたときの切込みは48mmです。

よく使う22.5°・45°・60°は、傾斜ポジティブストップ(マキタの製品ページでは「傾斜ポジティブスイッチ」)を回しておけば、本体を突き当たるまで傾けるだけで合わせられます。左への1°は、専用のレバー(2か所)を押し込んで傾けます。

取扱説明書の注意書きでは、ストップが示す角度は厳密なものではありません。正確な角度が要る切断では、切り始める前に角度を確かめます。

HS011Gを選ぶときに確認したい4つのポイント

質量はBL4050Fを付けて6.0kg、長さは453mm

HS011Gの質量は、バッテリBL4050Fを付けた状態で6.0kg。大きさは長さ453mm・幅196mm・高さ336mmです。

本体を持ち運ぶ回数が多い作業や、高い位置で構える作業では、6.0kgの重さが手や腕の負担になります。材料を作業台や馬(材料を支える台)に固定し、その上で本体を押し進める使い方なら、この重さを支え続ける場面は限られます。

バッテリと充電器は別売で、電池付きのセットは無い

HS011Gの使用推奨バッテリ(別販売品)BL4050F(5.0Ah)とBL4080F(8.0Ah)
出典:マキタ公式

販売されているのは本体のみの品番HS011GZ(75,600円・鮫肌チップソー付き)だけで、バッテリと充電器を組み合わせたセットはありません。

バッテリ区分
BL4040F使用推奨
BL4050F(5.0Ah)使用推奨
BL4080F(8.0Ah)使用推奨
BL4080H使用推奨
BL4020使用可能
BL4025(2.5Ah)使用可能
BL4040(4.0Ah)使用可能

BL4025やBL4040も使用できますが、メーカーの推奨には入っていません。手持ちを使うなら、下の切断量も目安にしてください。1回の充電で切れる量は、厚さ90×幅300mmのメラピ材でBL4025が約57本、BL4040が約91本、BL4050Fが約126本です。

BL4050Fなどの推奨バッテリと充電器をすでに持っているなら、本体のHS011GZだけで使い始められます。

スイッチを切ってから、数秒は刃が惰性で回る

HS011Gのブレーキは電気式。スイッチを切ると刃はしばらく惰性で回り、数秒たってからブレーキがかかります。ブレーキがかかった瞬間には反発力が出るため、止まるまで両手で本体を持っておくよう、取扱説明書は注意しています。

本体を材料から離して置くのは、刃が止まり、安全カバーで覆われたのを確かめてから。スイッチを切ったらすぐに刃が止まる丸のこに慣れている人は、この数秒の待ち時間を作業の流れに入れておきたいところです。

長尺定規と、集じん機につなぐフロントカフス24は別売

付いてくるのは、鮫肌プレミアムホワイトチップソー260・サブベース・六角棒スパナ6の3つ。次の品は別売です。

品名部品番号
長尺定規1000セット品 A-67359
長尺定規1400セット品 A-66195
長尺定規1900セット品 A-66204
長尺定規連結用アダプタセット品 A-66189
フロントカフス24セット品 195546-0
ワイヤレスユニット(WUT01) A-66151

集じん機につなぐときは、本体の回転式ダストノズルと集じん機のホースを、フロントカフス24でつなぎます。ホースが材料や長尺定規のレールに引っかからないよう、ノズルは回して上向きにしておきます。

丸のこのスイッチに合わせて集じん機も動かす無線連動を使う場合は、ワイヤレスユニット(A-66151)を本体のスロットに差し、無線連動に対応したマキタの集じん機と登録します。つながる距離の目安は約10mです。

HS011Gとワイヤレスユニット、40Vmaxの集じん機がBluetoothで無線連動する図(AWS)
出典:マキタ公式

墨線に沿って切るのが中心で、切りくずを集じん機で吸わなくてよい現場なら、これらの別売品がなくても作業を始められます。

他の充電式丸のこと比較

比べるポイントは、切込み深さ(刃径)と質量、使う電池とセットの有無の3つです。

HS001G/HS002G(マキタ 40Vmax):同じ40Vmaxの電池で、66mmまでの厚さを切る場合

項目 マキタ
HS001GHS001G
マキタ
HS002GHS002G
マキタ
HS011GHS011G
電源 40Vmax 40Vmax 40Vmax
のこ刃径 165mm 165mm 260mm
切込み深さ
(90°/45°)
66/46mm 66/46mm 97/68mm
駆動モード スピード/仕上げ スピード/仕上げ ─
回転数
(min⁻¹)
5,500/4,100 5,500/4,100 3,500
質量 3.3kg
(バッテリ含む)
3.3kg
(バッテリ含む)
6.0kg
(BL4050F装着時)
寸法
(長さ×幅×高さ)
299×188×258mm 299×188×258mm 453×196×336mm
集じん機との無線連動 ─ 対応 対応
付属の定規 平行定規 平行定規 サブベース
本体のみの価格
(税別)
49,800円 51,400円 75,600円
電池2個・充電器付
(税別)
109,200円 110,800円 ─

※回転数はスピード/仕上げの順。HS011Gのサブベースは、向きを変えると平行定規になります。本体のみはHS001GZ/HS002GZ、セットはHS001GRDX/HS002GRDX(BL4025×2・充電器・ケース)です。

同じマキタ40Vmaxの165mm丸のこで、HS002Gだけが無線連動に対応する兄弟機です。スピードと仕上げの2つの駆動モードを切り替えて使い、一定の幅で切るための平行定規が付いてきます。

同じ40Vmaxでも、90°の切込みはHS011Gが31mm深い97mm。HS001GZは、チップソー付きの本体のみで比べると25,800円安く、BL4025×2・充電器付きのセットでも選べます。

HS631D(マキタ 18V):18Vの電池で、66mmまで切る場合

項目 マキタ
HS631DHS631D
マキタ
HS011GHS011G
電源 18V 40Vmax
のこ刃径 165mm 260mm
切込み深さ
(90°/45°)
66/46mm 97/68mm
回転数 5,000min⁻¹ 3,500min⁻¹
自動変速 あり ─
質量 3.0kg
(バッテリ含む)
6.0kg
(BL4050F装着時)
寸法
(長さ×幅×高さ)
286×192×258mm 453×196×336mm
本体のみの価格
(税別)
45,900円 75,600円
電池2個・充電器付
(税別)
104,700円 ─

※HS631Dの本体のみはHS631DZS、セットはHS631DGXS(BL1860B×2・充電器・ケース)です。

マキタ18Vの165mm丸のこで、切込みはHS001G/HS002Gと同じ90°66mm・45°46mm。負荷に応じて回転を自動で変えます。

HS631Dは18Vの電池で動き、本体のみのHS631DZSはチップソー付きで45,900円。HS011Gは40Vmaxの電池が要る代わりに、66mmを超える厚さまで1回で切り込めます。

HS013G(マキタ 40Vmax):97mmより厚い材料を切る場合

項目 マキタ
HS013GHS013G
マキタ
HS011GHS011G
電源 40Vmax 40Vmax
のこ刃径 415mm 260mm
切込み深さ
(90°/45°)
158/106mm 97/68mm
傾斜 右45°まで 左1°〜右60°
回転数 2,100min⁻¹ 3,500min⁻¹
質量
(BL4050F装着時)
11.4kg 6.0kg
寸法
(長さ×幅×高さ)
606×233×476mm 453×196×336mm
LEDライト なし あり
標準で付くのこ刃 別売 鮫肌プレミアム
ホワイトチップソー
本体のみの価格
(税別)
107,800円 75,600円

同じマキタ40Vmaxで、直角で97mmを超え、最大158mmまでの材料を1回で切りたいときの比較候補です。415mmの刃を使い、傾斜は右45°まで、LEDライトは付いていません。のこ刃は、415mmの鮫肌プレミアムホワイトチップソー(A-78798)を別に用意します。

切込みの深さでは、HS013Gが90°で61mm上回ります。そのぶん質量は同じBL4050F装着時で5.4kg重く、本体のHS013GZはチップソー別売で107,800円です。

電動工具なびの見解

マキタ HS011G 40Vmax・260mm充電式マルノコ
出典:マキタ公式

マキタ40Vmaxのバッテリを使っていて、厚さ66mmを超えて97mmまでの材料を、直角に1回で切り落としたいなら、HS011Gは候補になります。

260mmの刃で90°97mm・45°68mmまで切り込めるのが、この機種の特徴です。負荷がかかっても回転を保つ定回転制御と合わさって、厚物材を1回で切り進められます。

一方、質量はBL4050Fを付けて6.0kgあります。直角で66mm、45°で46mmまでに収まるなら、HS001G/HS002Gも候補に入れ、質量と価格の違いを比べて選んでください。

Amazonプライム感謝祭 PR
先行セール 10/13(火)〜10/15(木) / 本セール 10/16(金)〜10/19(月)
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