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一家にこれ1台♪【マキタ製エアダスター_AS001G/AS180D_レビュー】

今回ご紹介するのはマキタのエアダスタ『AS001G』と『AS180D』。

元々、2021年10月に40Vmax『AS001G』が発売されており、後を追う形で2023年1月に18V『AS180D』が発売。

インパクトドライバサイズの小型送風機ながら最大風速200m/sを備えており、送風機の中でもトップクラスのスペックを具備

吹き出し作業はもちろんのこと、吸い込み作業にも対応しており、活用シーンも様々

今回はそんな『AS001G』『AS180D』をレビューしていきます。

AS001GとAS180Dの違いは?

  AS001G AS180D
風速 最大 200m/s
平均 167m/s
最大風量 1.1㎥/min
最高圧力 29.7kPa
機能 風量切替 4モード
無段階調整 有り
風量固定 有り
LED 有り
電圧 36V(40Vmax) 18V
サイズ(mm) 180(W)×94(D)×300(H) 180(W)×94(D)×297(H)
重さ 1.5kg
定価(税別) 24,600円

※AS001GはBL4025、AS180DはBL1860B装着時

見出し「AS001GとAS180Dの違いは?」に対する回答は「電圧」のみ

装着するバッテリによって微妙にサイズや重さは変わってきますが、エアダスタとしてのスペックは全く同じです。

元々は『AS001G』が先に発売され、『AS180D』は無し。

そのため18Vユーザーから18V品を出して欲しいとの要望が強くあり、それに急ぎ応えた結果、スペックも全く同じにしたのかなと。

AS001Gの方が高電圧なのでパワーあって良さそうだけども・・・

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なので、どっち買ったらいいの?という方は、何も気にせずお持ちのバッテリ電圧に合わせて♪でOKです。

どっちもバッテリ持ってないって方でバッテリ含めて購入を考えている方は当ブログでは18V『AS180D』をオススメします。(18Vは機種数が多いので色んな工具にバッテリを使い回せます♪)

AS001G/AS180Dのラインナップ

機種本体のみセット品
AS001G
(40Vmax)
AS001GZ
24,600円
AS001GRD
63,300円
AS180D
(18V)
AS180DZ
24,600円
(無し)
下段は定価(税抜)

本体のみ:AS001GZ,AS180DZ

本体色
バッテリ無し
充電器無し
ケース無し
付属品各種アタッチメント,フック

『AS001GZ』『AS180DZ』は本体のみで、カラーバリエーションはマキタブルーのみ。

アタッチメントの種類はセット品の『AS001GRD』と変わりはないです。

Amazonや楽天では大体どちらも19,000円前後で購入可能です。

\AS001GZの最新価格は以下からチェック/

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セット品:AS001GRD

本体色
バッテリBL4025×1個
充電器DC40RA
ケースハードケース
付属品各種アタッチメント,フック

セット品のラインナップは40Vmaxの『AS001G』のみ。

2.5AhのBL4025が1個と充電器がハードケースに入って、実販売価格がだいたい4万台後半ぐらい。

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AS001G/AS180Dの基本情報

外観・セット内容

今回購入したのは『AS001GZ』『AS180DZ』でどちらもエアダスタ本体のみ。

『AS001GZ』も『AS180DZ』も付属しているアタッチメント類は同じで、豊富な作業シーンで使用可能。
※AS180DZの方の写真にフィルタが写ってませんが、付属されてます。。。

セット内容

  • エアダスタ本体
  • アタッチメント
  • フック
  • 取扱説明書(PDF版はコチラ→AS001GAS180D)※マキタ公式HP

重さ

40Vmaxの『AS001G』はバッテリBL4025装着状態で1.53kg。

18Vの『AS180D』はBL1860B装着時で1.5kg。

重さもほとんど一緒ですね。

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形状も全く一緒なので、手持ち感も全く同じ。

ややヘッドが大きいな~とは感じますが、持っていてストレスになることは無いです。

AS001G/AS180Dの特徴

ワンタッチでアタッチメント交換

アタッチメントの取り付けは押し込むだけの簡単取り付け。

取り外しの際は、アタッチメントを回すだけ。

クルっと回すとばねの力で「スポンっ」とアタッチメントが外れてくれます。

豊富なアタッチメント

標準付属のアタッチメントが非常に豊富で、吹き飛ばし用にアタッチメントが5種類。

空気入れ・空気抜き用のアタッチメントが4種類付属してます。

  アタッチメント 使用例 風量・風圧
吹き飛ばし用 ノズル3 ドリル穴の削りカス
OA機器のホコリ
最大風力:1.7N
最大風圧:21.9kPa
ノズル7 エアコンのフィルタ 最大風力:1.1N
最大風圧:29.7kPa
ノズル13 サッシ溝 最大風力:2.7N
最大風圧:20.2kPa
フレキシブルノズル OA機器内部などの
ノズル3等が入らない箇所
(情報無し)
ワイドレンジノズル 屋外テーブルの砂・ゴミ・水分
など、広範囲の吹き飛ばし
(情報無し)
空気入れ
空気抜き用
エアベントホース (空気抜き時に他ノズルと組み合わせて使用) (情報無し)
ピンチバルブノズル 浮き輪・ビーチボール (情報無し)
プール用アタッチメント
(ラバーアタッチメント20‐30)
大きな浮き輪・ビニールプール (情報無し)
布団圧縮袋用アタッチメント
(ラバーアタッチメント65)
圧縮袋 (情報無し)

上記使用例はあくまでも一例であり、生活の中で使用できるシーンは他にもたくさん。

電動工具の手入れ、庭の落ち葉掃除、家具下隙間のホコリ取り、配電盤のホコリ吹き、アウトドアでのテントの落ち葉・水分飛ばし等々・・・

これ一台で家の中からお庭まで、お掃除が楽になってます♪

なお、アタッチメントが豊富なのはありがたく、シーン別で上手に使えると一番いいんですが、、、筆者は何かとズボラなため、基本的にノズル7をつけっぱなしで色んなとこで使ってるのが正直なところです。。。w

無段変速+4段階の風量調整が可能

エアダスタの足元パネルで4段階の風量(MODE)設定、トリガの引き具合で無段階で風量の調整が可能となってます。

なので、MODE設定でだいたいの風量を調整して、細かい設定はトリガ操作。

モード4(最強)で吹き掃除するとホコリが宙に舞うので、掃除のときはモード1,2を主に使ってます。

また、手元のロックボタンを押し込むことで連続運転ができるので、トリガーを引いておく必要がなく、指への負担軽減になります♪

ただこのロックボタン、長時間使用する際には非常に便利でありがたい機能なのですが、、、トリガーを目いっぱい引いた状態(フル運転)じゃないとロックが掛からないのと、片手ではちょっと押しにくい

ダスタの内部で機械的にトリガーを固定していると思われますが、電子式にしてもらってボタン「ポチッ」だけで好きな場所で風量固定されるとか、HiKOKIのRA18DAみたいにダブルクリックで固定されるとかしてもらえると使い勝手が更に良くなるかなとの印象です。

マキタさんに期待♪

ode

動作音は掃除機ぐらい

モード騒音値
モード4(最強)約94dB
モード1(最弱)約86dB

動作音は最大で約94dBで一般的な掃除機のフルパワーモードと同じくらいの音の大きさ。

日中であればそこまで気にする音量ではないですし、夜間でも一瞬なら使えなくもないかなと思います。

フィルタは取り外して水洗い可能

空気の吸い込み口(エアダスタの背面)のフィルタカバーを外すと中に見える黒いスポンジフィルタ。

これは取り外して水洗い可能となっており、メンテ性GOOD。

使っていると結構ホコリやごみを吸い込んでしまっており、これを放置して目詰まり状態にしておくと、風量が低下することはもちろん、故障の原因にもつながるので、定期的にホコリを取ってあげたり・水洗いしてあげましょう。

黄緑のフィルタは取り外さないでくださいとのことです。(取扱説明書に記載)

また、粉塵が多い場所で使用する際の専用フィルタも標準で付属。

背面のフィルタカバーと取り替えて使用でき、過酷な環境下での耐久性を向上。

なお、フィルタ単品での販売もされてます。

実際に使用してみる

電子機器のホコリ吹き飛ばし

約10年使ったレコーダーの内部にたまったホコリの吹き飛ばし。

モード2で約1分程度で10年分の歴史をほぼキレイに吹き飛ばしてくれてます。

下がビフォーアフターの写真で、右側のホコリがたんまり溜まっていたところが分かりやすいですね。

浮き輪への空気入れ

幼児用の小さい浮き輪ですが、口で息を吹き込んで膨らませるよりも断然ラク♪

また、空気抜きもピタッ!となるまで空気が抜けるので、折りたたんで体重かけて、さらに折りたたんで体重かけての地味に力と時間を使う作業もしなくてOK♪

ただ、浮き輪用のノズルに関してはちゃんと差し込まないとうまく空気を入れたり、抜いたりできないのでその点は注意が必要ですね。

動画でも途中までノズルがうまく差さってなくて空気がちゃんと抜けてない

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ちなみに、動画にはまだ撮れてないがビニールプールを使用される方はエアダスター買っといて間違いないです。

空気入れと空気抜きの作業がめちゃくちゃ楽で、なんでもっと早く買わなかったんだろうと後悔したぐらい

エアダスタ買うまでは1度プールを膨らましたら、夏過ぎるまで膨らましたままでした。(空気入れ・抜きの労力がヤバ過ぎて・・・)
が、エアダスタ買ってからは空気入れ・抜きの作業が全然苦にならないので、好きな時にプールを出したり片づけたりしてます。

庭の落ち葉の掃除

https://youtube.com/watch?v=1Ynn5jGWBwo

秋~春先にかけて、何かと庭にたまりがちな落ち葉。

この掃除、地味に面倒でやらないといけないと分かっていながらも中々重い腰が上がらない。

が、エアダスタを買う前までだったんですが、エアダスタを使えばささっと落ち葉を集められて、後はまとめた落ち葉をゴミ袋に詰めるだけ♪

動画では人工芝の上の落ち葉を集めてますが、砂利の上の落ち葉も簡単に集められて非常に便利

砂利の上の落ち葉をホウキで集めようとすると砂利まで一緒に掃いちゃうからストレスたまってたの。
しかもその落ち葉、自分家の木の落ち葉じゃないから余計ストレス感じてました。

車に積もった雪下ろし

ちょっと意外な使い方かもですが、車に積もった雪の吹き飛ばしにも使えたりします。

さすがに、何十cmも積もった雪だと厳しいですが、動画ぐらいの雪ならささっと2,3分でフロント部分はキレイにできちゃいます。

また、エアダスタから出てくる空気は若干暖かい(モータの熱)ので、フロントガラスに凍り付いた氷も優しく溶かしてくれるので、融氷スプレーを使ったり、ガリガリ削る必要も無し♪

完全に空気だけで吹き飛ばすのでなので大切な愛車のボディやフロントガラスに傷をつける心配も無しです♪

まとめ

ということで今回は『AS001G』『AS180D』についてご紹介しました。

家の中からお庭のお掃除や、アウトドアシーン等、様々な場所で活躍できるエアダスター。

お値段が1万円代後半と決して安くはないですが、それでも便利さを考えるとコスパは良し

一家に一台あるだけでも時短によってQOLが上がることは間違いないと思います。

最初に説明しましたが『AS001G』と『AS180D』は同スペックになるので、お手持ちのバッテリに合わせて購入をご検討すればOKです。

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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