DS14DBL2_評価レビュー

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【14.4Vのフラグシップモデル】DS14DBL2評価レビュー_HiKOKI充電式ドライバドリル_NN・2LY

今回はHiKOKIの『DB14DBL2』をご紹介。

14.4Vドライバドリルのフラグシップモデルで、110N・mの最大トルク値を持つパワータイプ。

HiKOKI14.4Vドライバドリルのラインナップ

サイドグリップ付きでコアビットにも対応。

マキタ14.4Vのラインナップは「DF474D」「DF473D」でどちらもコアビットには対応していないため、同じ14.4Vとしては貴重な存在。

今回はそんなHiKOKI14.4Vの唯一無二の存在『DB14DBL2』をレビューしていきます。

こんな方にオススメ♪

  • HiKOKIの14.4Vでパワータイプをお探しの方
  • コアビットの使用予定ありの方

別の機種が良さそうな方

  • 別にHiKOKIの14.4Vにこだわってない
    ⇒HiKOKIの18V「DS18DC」、マキタの18V「DF486D
  • コアビット使用予定なし。特にこれといったこだわり無いけどHiKOKIの14.4Vで探してる
    ⇒HiKOIの14.4V「DS14DBSL

DS14DBL2のラインナップ

DB14DBL2』はドライバドリル本体のみの(NN)、6.0Ahの大容量バッテリーや充電器がセットになった(2LYPK)の2種類をラインナップ。

DS14DBSL」にあった3.0Ahバッテリーとのセットは『DB14DBL2』ではラインナップ無しです。

DS14DBL2(NN)

本体色
バッテリー
充電器
収納ケース
その他付属品フック

DS14DBL2(2LYPK)

本体色
バッテリー6.0Ah×2個
充電器付属
収納ケースハードケース
その他付属品サイドグリップ、フック

DS14DBL2の価格帯

DS14DBL2の価格

6.0Ahバッテリー×2などがセットになった『DB14DBL2(2LYPK)』の定価が74,500円。

本体のみの『DS14DBL2(NN)』でも32,800円。

実際の通販価格でも本体のみで25,000円程度とお世辞にも安いとは言えない価格帯。

余程『DB14DBL2』じゃないとだめだ!という方以外は他を選んだ方がコスパは良さそうです。

期間限定でセール商品になってることも☆

DS14DBL2の外観とサイズ・重量

外観・基本スペック

DS14DBL2(2LYPK)のケース外観

今回購入したのは『DB14DBL2(2LYPK)』。Amazonで約49,000円。

第一印象はというと。。。

ケースでかっ!!

ode
DS14DBL2とDF001Gのケース比較

マキタの最強ドライバドリル40Vmax「DF001G」のケースと比較しても一回り大きく

これは持ち運びがなかなか大変。。。

いきなりちょっと脱線しましたが、セット内容はというと

DS14DBL2(2LYPK)のセット内容

6.0Ahバッテリーが2つ、サイドグリップも付属しており、プロの方にも十分な内容となってます。

DS14DBL2バッテリ取り付け時

バッテリー(6.0h)を取り付け。

さすが14.4Vのフラグシップモデルだけあって、中々の重厚感。

DS14DBSL」と比べるとやっぱり頭でっかち感はちょっとあります。

サイドぐっぷ無しの重量

重量も6.0Ah取り付け時で2.16kg。

グリップがあるのと大きさが違うので一概には言えませんが、普通に2Lペットボトルと同じくらいの重さと考えると、結構重いですね。

マキタ・HiKOKI14.4V唯一のサイドグリップ対応

DS14DBL2_サイドグリップ

DB14DBL2』はサイドグリップが付属、コアビットにも対応しており、サイディングへの穴あけも可能な機種。

通常の、木工穴あけでもサイドグリップがある分安定して作業することができます。

ちなみに、マキタの14.4Vドライバドリル (「DF474D」「DF473D」)はどちらもコアビットには対応しておらず、サイドグリップも付属してません。

サイドグリップは左右どちらでも取り付け可能

サイドグリップの取り付け箇所は左右両方についているため、右利き/左利きどちらの方にも対応してます。

DS14DBL2グリップ取り付け時の重量

ちなみにグリップ取り付け時の重さは2.43kg。

結構な重さにはなりますが、両手で持つことになるため、表示重量よりも軽く扱える感じですね。

動作音は思ったほど大きくない

空転時の騒音値は89dB程度。※当ブログ調べ

電動ドライバドリル全体でみると音は大きい方ですが、思ったよりも大きくはなかったかなと。

同じ14.4Vの「DS14DBSL」の倍近い最大トルク値を持つわけですが、動作音のレベルは「DS14DBSL」(88dB)とほぼ同じ。

パワーと動作音は完全な比例関係というわけでもないみたいですね

ode
DS14DBL2の動作音レベル

実際に使ってみた感想

コーススレッド (木材:SPF材)
Φ4.2×65mm ◎(余裕)
Φ4.8×90mm ◎(余裕)
コーチスクリュー (木材:杉材)
Φ6×75mm ◎(余裕)
Φ9×75mm 〇(可能)
ドリル穴あけ (木材:SPF材)
Φ21mm ◎(余裕)
Φ36mm ◎(余裕)
ホールソー穴あけ (木材:コンパネ)
Φ65mm 〇(可能)

パワーはさすがのフラグシップ

DB14DBL2』のカタログ上のトルク値は110N・m。

木工の穴あけなら65mm、サイディングなら120mmまでの穴あけに対応してます。

実際に使用してみてもパワーがあるのは間違いないです。

パワーが必要なホールソーでも回転落ちすることなく、作業できてましたし、よほど固い材や大きな穴を開けない限りパワー不足を感じることは無いでしょう。

DS14DBL2のトルク値

サイドグリップが短くて扱いやすい

DS14DBL2とDS18DBL2のサイドグリップの違い

HiKOKIの18Vフラグシップ『DS18DBL2』にもサイドグリップが付属してますが、このサイドグリップがな~~~~~がい。

長い方が少ない力でより安定する訳ですが、反面、取り回しに難あり。

どちらが好みかは人によると思うので、扱いやすさを取るか安定を取るか。

個人的には『DB14DBL2』の方が好みです。

ode

DS14DBL2のメリット・デメリット

HiKOKIコードレス14.4VドライバドリルDS14DBL2

というわけで、情報をまとめると。。。

メリット デメリット

14.4V随一のパワー!
価格が高い
コアビットにも対応 動作音はやや大きめ
サイドグリップで作業が安定 パワーを欲しない人にとっては宝の持ち腐れとなる

というわけで、冒頭にも記載してましたが、『DB14DBL2』をオススメできる人と他機種の方が良さような人はというと。

こんな方にオススメ♪

  • HiKOKIの14.4Vでパワータイプをお探しの方
  • コアビットの使用予定ありの方

別の機種が良さそうな方

  • 別にHiKOKIの14.4Vにこだわってない
    ⇒HiKOKIの18V「DS18DC」、マキタの18V「DF486D
  • コアビット使用予定なし。特にこれといったこだわり無いけどHiKOKIの14.4Vで探してる
    ⇒HiKOIの14.4V「DS14DBSL

まとめ

ということで今回は『DB14DBL2』をレビューしました。

14.4Vのフラグシップだけあってそのパワーは間違いないです。

マキタ含め14.4Vでは唯一コアビットに対応しているため、サンディングへの穴あけ作業をする人にとっては唯一の選択肢となります。

ただ、14.4Vにこだわらない人は18V機種(「DS18DBL2」「DS18DC」やマキタ「DF486D」)を選択する方が将来的には良いかと思います。

14.4Vの将来性は「???」なので

ode
  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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