DF474D_レビュー記事

広告 ドライバドリル

14.4Vのパワータイプ野郎【マキタ製DF474DRGX/DF474DZ_評価レビュー(電動ドライバドリル)】

どうも。ode(@etool_navi)です。

前回は同じマキタの14.4V電ドラ「DF473D」をレビューしましたが、今回は『DF474D』について。

DF474Dレビュー記事

マキタ14.4V電動ドライバドリルのラインナップで、「DF473D」はコンパクトタイプでパワー控えめ、『DF474D』は多少サイズは大きくなるもののパワフルな機種となってます。

んで、実際に使ってみて感じたのは、、、どちらもいい♫

いや、どっちがいいのか教えなさいよ。

はい!

ode

結論から言うと、14.4Vの中で選ぶのであれば『DF474D』を選ぶ方が良し。

というのも「DF473D」であれば10.8Vにも同じパワー(トルク値)でよりコンパクトな物があるから、わざわざ14.4Vにする必要性があまり無い。

14.4Vの良さを活かすなら『DF474D』の方が良いってわけです。

(どうしても14.4Vでコンパクト品が良い方は「DF473D」になりますが。)

ということで、その辺も詳しく解説しながら今回はマキタ『DF474D』についてレビューしていきます。

オススメできる方 他機種を検討した方が良い方

14.4Vバッテリーを既に持っていて、14.4Vの電動ドライバドリルを探している方


14.4Vバッテリを持ってない方
 ⇒ライトユーザは10.8V
   ハードユーザは18V,40Vを

重さをそこまで気にしない方 重さを気にする方
 ⇒ DF473Dがオススメ
       

他機種をチェック

他機種を検討した方が良い方は以下記事をチェック

DF474Dの外観とサイズ・重量

外観・基本スペック

今回購入したのは『DF474DRGX』、バッテリーや充電器、ハードケースがセットになった商品です。

付属品としてNo.2(+)ビットとフック(初めから本体取付)、あとは取り扱い説明書が付いております。

  • 本体:DF474D
DF474D本体
  • バッテリー:BL1460B
バッテリーBL1460B
  • 充電器:DC18RC
充電器DC18RC
  • No.2(+)ビット
No.2+ビット
  • 取扱説明書
取扱説明書
  • ハードケース
ハードケース
DF474Dバッテリー取り付け時

バッテリを取り付けてみると、なかなかの大きさ。

普段から10.8Vを見慣れている自分からすると『デカい』。

重厚感があって結構好きです。

DF474Dキーレスチャック

ビットチャックはキーレスチャックとなっており、ストレートシャンクや六角軸ビットの両方に対応。

六角軸チャックよりも軸ブレを抑えられます。

ブラシレスモータ搭載

また、駆動部にはブラシレスモータを搭載しており、ブラシ交換のメンテナンス不要。

【BLmotor】や【BRUSHLESS】の印字がいつもながら、高級感を引き立ててくれてます。

DF474D6.0Aバッテリ搭載時の重量

6.0Ahバッテリーを搭載時の重さは1738gとやはり重め。

df473dが1442gでしたので、約300gほどdf474dの方が重たくなります。

df473dに小さいペットボトルの暖かいお茶を差し入れるとdf474dと同じの重さに。

ode

小さいペットボトルの・・・ってのが長すぎておもんないんよ。

DF474Dグリップ感

持ってみるとそこそこの重量感。

少々頭でっかちな感じがして、やはりコンパクト品と比べると取り回しにくさを感じてしまいます。

がそこはパワーとのトレードオフ。追ってそのパワーを確かめてみましょう。

DF474D本体のみ重量

本体自体の重さが1202gとなっているので、できれば軽く使いたい方は1.5Ahバッテリーであれば1500g程度にはなる。

が1500gなのでデカいペットボトル1本分であることには変わりないです。

バッテリーについて

『DF474D』に適合するバッテリーは以下の通り。

DF474Dの適合バッテリー
マキタ14.4Vラインナップ

『DF474D』を含め14.4Vのバッテリーは約160モデルもの電動工具に使用できます。

10.8Vには無いジグソーやトリマーなど幅広い工具をバッテリー1つで賄えちゃいます。

実際に使ってみる

使用木材 作業 サイズ 評価

SPF
(ソフト)

ネジ締め

Φ4.2mm×65mm


(快適)
Φ4.8mm×90mm
(快適)
穴あけ Φ21mm穴
(快適)

ウリン
(ハード)

穴あけ Φ21穴
(快適)
Φ10穴
(快適)

パワーと取り回し

最大トルク値48N・mということもありパワーに関しては申し分なし。

「DF473D」と比べて回転数も多いことから作業スピードに関しても速い。

おっさんが使う分には取り回し・重さに関してはそこまで気にはならないが、「DF473D」と比較するとやはり大きい。

DF474DとDF473Dの比較

大きな違いはヘッドの太さ。見ての通りかなりの違いがあり、この違いが重量でありパワーに出てきているというわけです。

慣れてしまえば取り回しに関しては気にならなくなると思います。

穴あけメイン機種に

『DF474D』ぐらいになるとビス打ちよりも穴あけをメインにする機種になってくると思います。

ネジ締めに関してもパワーが強いためおそらく太くて長いビスを打ち込めるだけのパワーがあると思いますが、パワーがありすぎるがゆえ、カムアウトし、ネジをなめてしまうするケースも多くなります。

(わたくしの技術が未熟ということもありますが。。。)

クラッチ機能があるので調整しながら当然にビス打ち可能ですが、ビス打ちメインではせっかくの『DF474D』の良さを活かしきれていないかと。

『DF474D』の良さを活かすのであればやはりドリル!

ネジ締めメインならインパクトドライバーを。

と考える方がいいのかなと感じます。

耐久性

「DF473D」と同じく駆動部にはブラスレスモータ、APT機能も搭載。

ブラシ交換の手間がない上に、防塵・防滴の性能も持ち合わせております。

さらに駆動部ギヤがオールメタル&多段ギヤで更なる耐久性向上を実現しているため、木クズや塵埃が舞うような過酷な環境下でも耐えられる丈夫な機種となってます。

DF474Dはどういった方にオススメか

以上の感想からどういった方にはオススメできるか考えた結果。

こんな方にオススメ♪

  • 14.4Vバッテリーを既に持っていて、14.4Vの電動ドライバドリルを探している方
  • 重さはそれほど気にしない方

の両方に当てはまる方。

反対に別の選択肢でいいのでは?という方は

別の機種が良さそうな方

  • 14.4Vにこだわらない

という方。

ライトユーザやDIY向けとして10.8Vのラインナップが充実してきていることと、プロやヘビーユーザー向けには18Vしいては40Vmaxがメインになりつつあるため、個人的には14.4Vは新しく集めていくにはあまりお勧めしていない。

そのため14.4V機種であるDF474Dをオススメできるのは14.4Vバッテリを既に持っている人。になるかと。

14.4Vの中でパワータイプの『DF474D』、コンパクトタイプの「DF473D」。

重さが気になる方はDF473D、重さは別に気にしない方はDF474Dという選び方でいいかと思います。

商品ラインナップ

DF474D

『DF474D』には電ドラ本体のみの『DF474DZ』と6.0Ahの大容量バッテリーや充電器・ハードケースがセットになった『DF474DRGX』の2ラインナップがあります。

電ドラ本体の色は青のみとなってます。

商品型式 DF474D DF474DRGX
定価 ¥22,000 ¥66,800
バッテリー 6.0Ah×2
充電器
ケース ハードケース
その他 No.2(+)ビット No.2(+)ビット
商品リンク Amazon
楽天
Yahoo
Amazon
楽天
Yahoo

商品型式が微妙に違うけど、性能だったり中身が違ったりするの?

セット品や色が違うだけで本体は同じ物。

ode

まとめ

ということで今回はマキタ14.4V電ドラ『DF474D』をレビューしました。

一時期は主流だった14.4VもDIYブームによる10.8Vの台頭と18V,40Vラインナップの充実により、今から乗っかりにはやや勇気が。

それでも性能的には間違いないですし、既に14.4Vバッテリを持っている方には『DF474D』はオススメ。

いや~でも重さが気になるわという方は「DF473」の方を選択する方が満足度は高くなりそうですね。

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

-ドライバドリル
-,