アイリスオーヤマ製10.8V電動ドライバドリル_実機レビュー

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【コスパ最強!】JCD28評価レビュー_アイリスオーヤマ充電式ドライバドリル

どうも。ode(@etool_navi)です。

最近いろんなところでホームセンターオリジナルの電動工具を目にするように。

しかもマキタやHiKOKIと比べてお値段もお安い。

ただ、その分性能的に劣るんでしょうもん。と勘ぐってしまう私です。

決めつけは良くないよ。

何事も実際に使って見なければ分からんでしょうもん。

良いものだったらお値段お手頃で皆さんにオススメできるかも。

ということで今回は「アイリスオーヤマの10.8V電動ドライバドリル_JCD28」の実機レビューをしていきたいと思います。

※ちなみに『BCD28』(黒)は『JCD28』(白)の色違いなので性能は同じとみていただいて大丈夫です。

メリット デメリット

・お手頃価格(有名メーカより5千円程度安い)
・有名メーカの10.8V電ドラと同程度のパワー
・クラッチ機能などの基本機能も十分

・サイズ大き目で取り回しに少々難あり
・耐久性に関しては懐疑的

・見た目に関しては好みが分かれる

商品ラインナップ

アイリスオーヤマの10.8V電動ドライバドリルにはドライバドリル単体やバッテリとのセット品、色違いのラインナップが揃ってます。

商品型式 JCD28-Z JCD28 BCD28-H
定価 ¥5,380 ¥7,680/¥8,980 ¥7,680
バッテリー 1個 or 2個 1個
充電器
ケース
その他 ビットセット ビットセット ビットセット
商品リンク Amazon
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商品型式が微妙に違うけど、性能だったり中身が違ったりするの?

セット品や色が違うだけで本体は同じ物。

ode

どれを買ったらいいの?

  • バッテリを持っていない方⇒バッテリ1個のセット品
  • バッテリをお持ちの方⇒本体のみ

DIY使いであればバッテリ1個あれば十分

バッテリ2個持ちのメリットは充電待ちが無くなる+複数の電動工具を使うときにバッテリを付け替える手間が無くなる。

確かに便利だしストレスフリーだが、まずはバッテリ1個だけ買っといて、どうしても「充電待ちや付け替えの手間が我慢ならん!!」という時に買い足せばいい

JCD28の外観とサイズ・重量

外観・基本スペック

今回購入したのは『JCD28』(付属バッテリ1個)でセット品は以下の通り。

  • 本体
JCD28本体
  • バッテリー(1個)
JCD28用バッテリー(DBL1015)
  • 充電器
DBL1015用バッテリー
  • ビットセット
JCD28外観

バッテリを付けるとこんな感じ。

JCD28のグリップ感

握った感触は、特に違和感なし。

マキタ(DF333D)やHiKOKI(DS12DA)と交互に握ってもあまり違いを感ず、グリップ感は有名メーカに負けず劣らずです。

JCD28とDF333Dのサイズ比較

ただ、サイズがちょっと大きめな印象。

似たスペックのマキタDF333Dと比べると『JCD28』の方が20mm近く長く、若干の取り回しにくさはある

JCD28の重量

バッテリーを取り付けた際の重量は1046g。

DF333D(1090g)よりもMサイズ卵1個分軽いようです。

バッテリーについて

『JCD28』と『BCD28』に適合するバッテリーは以下の通り。

  • DBL1015 (10.8V-1.5Ah)

マキタやHiKOKIに比べるとバッテリーを使い回せるモデル数は劣りますが、他の電動工具とも共用可能

JCD28用バッテリーの共用可能
機種

バッテリーは単品の場合4000円弱もするので、使い回せるメリットは非常に大きい。

ode

インパクトやクリーナーなど、使用頻度が高い工具と共用できるのでありがたし。

騒音値は

空転時の騒音値は84dB程度。※当ブログ調べ

他の電ドラと比べると可もなく不可もなくといったところ。

実際に使ってみる

実際に木材へのネジ打ちと穴あけをしてみます。

使用木材 作業 サイズ 評価

SPF
(ソフト)

ネジ締め

Φ4.2mm×65mm


(快適)
Φ4.8mm×90mm
(問題なし)
穴あけ Φ21mm穴
(問題なし)
Φ30mm穴
(この辺りが限界か)

ウリン
(ハード)

ネジ締め Φ4.1mm×45mm
(できはするけど)
穴あけ Φ10穴
(快適)

パワー・機能はマキタやHiKOKIにも引けを取らない

『JCD28』や『BCD28』の最大トルク値は28N・m。(カタログ値)。

実際に使ってみてもマキタのDF333DやHiKOKIのDS12DAと比較して遜色ないパワーです

機能面も電ドラに必要不可欠な機能は揃ってますし、いい意味で期待を裏切ってくれました。

このスペックでこの値段はコスパ良し

有名メーカーの機種と比較しても負けず劣らずのJCD28やBCD28ですが、お値段は有名メーカーの低価格品と比べても5千円近く安い

マキタやHiKOKIでの低価格品で1万円ぐらいですがJCD28やBCD28で5千円強。

当ブログ調べ(Amazon価格)

メーカ 型名 価格
アイリス JCD28 ¥5,486
マキタ DF030DWSP ¥9,936
HiKOKI FDS12DAL ¥9,943

コスパの面ではかなり良し!です。

サイズ大きめで取り回しにくい

ちょっとサイズが大きめで取り回しにくく、扱いに困る場面がででくるかなと。

自分的に大きくて扱いにくく使っていないDF333D(全長180mm)よりも20mm長い。

普段使っているDB12DD(HiKOKI製)がコンパクトすぎるわけですが。。。

DIYでは棚板の隙間に電ドラを突っ込んだり、壁スレスレにビスを打ち込んだりすることも多いです。

その時に電ドラのサイズが大きいと打ちたいところにビスが打てない、穴が開けられないといったことも。

使用目的がはっきりしていてそこまでコンパクトさにこだわらないという方は気にする必要はないですが、DIYのメイン機種として使う!という方には別の機種(DF030DやDB12DD)をオススメします。

デザインと耐久性は?

デザイン面に関しては、何かガ○ダムの脚っぽいなぁと購入前から思ってましたが、届いてみて

やっぱりガ○ダムの脚っぽい。

ode

注:あくまでも主観です。

今回購入したのはJCD28で、BCD28ならガ○ダム感は無くなりそうですが、この辺りのデザインは好みが分かれそうです。

また、耐久性に関しては??です。

マキタやHiKOKIが長く電動工具メーカである所以は目に見える機能やスペックだけではなく、安全に長く使うための保護機能や耐久性も重視してきたから

(だと信じている)

実際にアイリスオーヤマ製品を壊れるまで使ったわけではないので、JCD28に関しての耐久性は不明ですが、やはりマキタやHiKOKiに比べると懐疑的です。

メリット/デメリット

以上、各機能と使ってみた感想からメリット・デメリットをまとめると

メリット デメリット

・お手頃価格(有名メーカより5千円程度安い)
・有名メーカの10.8V電ドラと同程度のパワー
・クラッチ機能などの基本機能も十分

・サイズ大き目で取り回しに少々難あり
・耐久性に関しては懐疑的

・見た目に関しては好みが分かれる

まとめ

今回はアイリスオーヤマ製10.8V電動ドライバドリル「JCD28」についてレビューしてみました。

初めは先入観から、機能も性能も大したことないやろと思ってましたが、いい意味で期待を裏切ってくれる製品でした。

たま~に簡単なDIYするんだわ。という方にはオススメできる電ドラと思います。

ただ、ガチDIY勢としては取り回しに難ありという点と、耐久性がいかがなものか不安な点から、予備機としては持っててもいいかも。ぐらいです。

にしても、初めから疑ってかかってアイリスさんすいませんでした。。。

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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