- UC18DAのスペックと、実際にできること・できないこと
- スマホ・PC充電の実際の挙動(実機テスト結果付き)
- マキタのアダプタにはないバッテリー充電機能・LEDライト
- 重要な制限事項(バッテリー充電中のPD制限・10.8V非対応)
HiKOKIのバッテリーでスマホやノートPCを充電したい。
そんなHiKOKIユーザーの声に応えた製品が、2025年11月発売の「UC18DA」。
最大出力はUSB-C PD 65W。
ノートPCの充電に対応しているだけでなく、バッテリー充電機能とLEDライトも搭載。
実測178gの手のひらサイズに3つの機能を詰め込んだ、HiKOKIならではの製品になってます。
本記事では実機で確認できたことと、知らないと損する制限事項をまとめてレビューします。
- HiKOKIバッテリーでスマホやPCを充電したい方 → HiKOKIで選べるPDアダプタはこれ一択
- 現場で荷物を減らしたい方 → USB給電・バッテリー充電・LEDが178gに集約
- UC18YDL2をわざわざ現場に持ち出したくない方 → UC18DAなら気軽に持ち歩ける
- バッテリー充電とPC充電を同時にしたい方 → バッテリー充電中はPD 65Wが使えない
- HiKOKI 10.8Vバッテリーユーザー → 物理的に装着不可
- マキタユーザーの方 → HiKOKIバッテリー専用
- USB-Aポートが必要な方 → Type-Cのみ
スペック・付属品

実際に購入したUC18DA。
希望小売価格¥12,000(税抜)ですが、楽天市場で¥9,800で購入しました。

付属品は本体・ACアダプタ(65W)・USBケーブル(Type-C to C 1m)・取扱説明書。
マキタのADP15・ADP002GはPDケーブル別売なので、買ってすぐ使えるのは嬉しいポイントです。
| 対応バッテリー | マルチボルト(36V)・18V・14.4V ※10.8Vは非対応 |
|---|---|
| Type-C①(メイン) | PD対応 最大65W(5V/3A・9V/3A・15V/3A・20V/3.25A) |
| Type-C②(サブ) | 5V/2.5A(最大12.5W)のみ |
| バッテリー充電 | ✅ 対応(ACアダプタ経由)※充電時間は長め |
| LEDライト | 300lm・750lx(光源より0.5m先) |
| 質量 | カタログ:180g / 実測:178g |
| 寸法(mm) | 112×80×53 |
| 使用温度範囲 | 0〜30℃ |
| 価格(税抜) | ¥12,000(実勢¥8,800〜¥9,900) |
| 付属品 | ACアダプタ(65W)・USBケーブル(C to C 1m) |
外観・各部の使い勝手
本体のサイズ感

手のひらにすっぽり収まるサイズで持ち運びにも便利。
ベルトフックやストラップ穴もあるので、ベルトや物に引っ掛けておくことも可能です。

実測178g。カタログの180gとほぼ一致。
スマホ1台分くらいの重さで、工具バッグのポケットに放り込んでも気にならないレベルです。

正面から見ると、操作ボタンは2つ。
左がLEDライトボタン(ライトアイコン)、右がUSB出力ボタン(USBアイコン)。
どちらも押してから機能がONになる方式で、ケーブルを挿しただけでは出力されません。
また、奥側にはバッテリーの充電状態を示すインジケータランプもあります。
Type-Cポート:2口あるけど性能が全然違う

ここがUC18DAで一番理解しておくべきポイントで、Type-Cは2口ありますが、性能が全く違います。
左のポートは「IN/OUT PD65W」、右は「OUT 5V 2.5A」との刻印のとおり、左のメイン端子がPD 65W対応でPC充電やスマホの急速充電に使うポート。
右のサブ端子は5V/2.5A(最大12.5W)のみで、スマホの通常充電程度しかできません。
見た目は同じType-Cなので間違えやすいので要注意です。
PCの充電してると思ったらサブ端子の方につないでて充電できてなかった。。。なんてことがそこそこありそうw
対応バッテリー:14.4V・18V・マルチボルト。10.8Vは非対応

UC18DAは14.4V、18V、マルチボルトバッテリに対応。
それぞれでバッテリ充電・USB給電・LEDの機能が使えます。

なお、10.8Vバッテリーは使えないのでご注意を。
UC18YDL2との比較:サイズが全然違う

従来の充電器UC18YDL2(左)と並べた写真。
UC18YDL2にもUSB-Aの給電ポートはあり、バッテリから同じようにスマホ充電は可能でした。
ただ、UC18YDL2はさすがにUSB給電用に持っていくには億劫になる大きさ。
対して、UC18DAは現場にこれだけポンと持っていける。
充電メインなのか、給電メインなのかでどちらを持ち出すかは変わってきますが、選択肢が増えたという意味ではかなりありがたいです。
UC18YDL2を工具バッグに入れて運ぶのは正直しんどかった。UC18DAはポケットにも入るから、持ち出すハードルがまるで違う。
付属ACアダプタ:プラグ収納ができない

別に大した話ではないんですが、付属ACアダプタはコンセントプラグの折りたたみができない作り。
左の某社製アダプタはプラグが折りたためるのに対し、UC18DAの付属品はプラグが飛び出たままなので、持ち運びの時にややプラグが邪魔。
大した話では無いですが、折りたためたらよかったな~ってことで、次回作に期待です。
実際に使ってみた
機能①:バッテリー充電(ACアダプタ経由)

付属ACアダプタからバッテリへの充電。
充電中は本体上部のインジケータのランプ(緑)が点滅し、充電完了すると点灯に変わります。
UC18DA vs UC18YDL2 充電時間比較
| バッテリー | UC18DA | UC18YDL2(急速) |
|---|---|---|
| BSL36A18X(MV) | 約100分 | 約25分 |
| BSL36B18X(MV大容量) | 約160分 | 約40分 |
| BSL1840M(18V 4.0Ah) | 約80分 | 約40分 |
| BSL1820M(18V 2.0Ah) | 約40分 | 約20分 |
| BSL1460(14.4V 6.0Ah) | 約120分 | 約30分 |
| BSL1420(14.4V 2.0Ah) | 約40分 | 約20分 |
| BSL1415(14.4V 1.5Ah) | 約30分 | 約15分 |
表を見れば一目瞭然で、UC18DAはUC18YDL2の2〜4倍近い時間がかかります。
よく使うBSL36A18X(マルチボルト)で比較すると、UC18DAが100分に対してUC18YDL2は25分で、充電速度はUC18YDL2の圧勝。
UC18YDL2と比べると時間はかかりますが、緊急時などUC18YDL2をわざわざ持ち出さなくてもバッテリーを充電できるのは何気に助かる。
USBアダプタに充電機能があるぐらいに考えた方がしっくりくるかなと。
機能②:バッテリーからUSB給電(PD 65W)

バッテリーを装着してUSB出力ボタンを押すと、バッテリーの電力でスマホやPCを充電できます。
写真はマルチボルトバッテリーからスマホへ給電しているところ。
ノートPCの充電

USB-PD対応のノートPCにメイン端子で接続。
PC側の電源設定画面に「30%・充電完了まで1時間23分」と表示されており、しっかり充電が進んでいることが確認できます。※文字が小さくて見づらいですが。。。
マキタのADP15(105W)と比べると65Wは控えめですが、一般的なモバイルノートPCなら問題なく充電できるレベルです。
PCによって必要なワット数は異なるためPC側の仕様も確認しておきましょう。
PC+スマホの同時充電

メイン端子でノートPC、サブ端子でスマホを同時接続。
ちゃんと両方とも充電されてます♪
機能③:LEDライト(300lm)

ライトボタンを押すと正面のLEDが点灯。
300lm・750lx(0.5m先)で、暗所確認や足元照明としては十分な明るさです。
照射方向は固定ですが、バッテリー残量のインジケータも見えるので、バッテリーの減り具合を確認しながら使えます。

ちなみに、使うタイミングがあるかどうかはおいておいて、2口充電しながらLEDを点灯させることも可能です。
あるかな?使うタイミング
得意なシーン・厳しいシーン
充電時間が長い点と、バッテリー充電中のPD制限は理解しておく必要あり。でも「UC18YDL2を持ち出さなくていい」「緊急時にバッテリーを充電できる」は地味に効く。
Q&A
メリット・デメリット
✅ メリット
❌ デメリット
購入判定
まとめ

まとめ|UC18DAはこんな方に最適
- HiKOKIバッテリーでPC充電したい → ◎ PDアダプタはこれ一択
- UC18YDL2のUSB-Aでは物足りない → ◎ PD 65Wで用途が広がる
- コンパクトに持ち出したい → ◎ 178g。充電もLEDも使える
- バッテリー充電しながらPC充電もしたい → △ 同時不可
HiKOKIユーザーなら1台持っておくと現場でも災害時でも安心感が違います👍