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インパクトとドリルドライバの違いとは??どっちを買うべき?

DIYを始めるにあたり欠かせない電動ドライバー。

いざ購入しようと調べてみると、インパクト?とかいうやつとドリルドライバ?とかいうやつがいる。

何がちがうんかさっぱり・・・

よく似た工具で使い方も似ている工具ですが、それぞれ特徴や得意な作業があります。

本記事では、そんなインパクトドライバとドリルドライバの基本的な違いを解説していきます。

それぞれの特徴を知ることで自分に合った工具選びの参考になればと思います。個人的にはDIY初心者には扱いやすいドリルドライバがオススメです。

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インパクトドライバとドリルドライバ何が違う?

インパクトドライバとドリルドライバ

どちらも「ドライバ」の名称が入っている通り、共通して「ネジ締め」が主な作業になります。

ただ、ひとことに「ネジ締め」と言っても、その幅は様々。

細かい製品を組み立てるのに使うミニビスのネジ締めから、構造物を建てたりするときに使う太くて長いネジのネジ締めなど。

それぞれドリルドライバとインパクトの得意な領域があり、作業に合った工具を使うことで、より効率的で安全に作業ができます

インパクトドライバドライバドリル
最大トルク強い
90~220N・m
普通
20~150N・m
打撃ありなし
速度切替なしあり
クラッチ機能なしあり
トルク設定なしあり
ビット固定ワンタッチキーレス
騒音大きめ小さめ
ネジ締め速度速い普通
得意な作業長いビス小さいビス
穴あけ

インパクトドライバの特徴

パワーが必要な作業をスピーディにこなす

インパクトドライバ_マキタTD002G

打撃でパワーを捻出

インパクトドライバはその名の通り「インパクト(打撃)」を加えるドライバです。

一定未満の負荷状態ではただ回転しているだけですが、一定以上の負荷がかかると回転方向に打撃がプラスされます

その打撃のおかげで力強いパワーを生み出し、長いネジの締め付けや固い材料へのネジ締めが得意な工具となってます。

ドリルドライバーではなかなか打ち込むのが難しい太くて長いネジでも、インパクトにかかれば朝メシ前。

ウッドデッキ等によく使われるハードウッドでもガシガシ打ち込んでいけちゃいます。

ネジ締め速度も段違い

ドリルドライバに比べてそのパワーからネジ締め速度も段違い。

ドリルドライバでは10数秒かかってしまうコーススレッド等の長いビスの打ち込みでも、インパクトドライバにかかればものの3秒程度で打ち込むことも可能です。

DIYレベルで打ち込む本数も多くないなら大した差ではないですが、仕事で使う、一日に大量のネジを打ち込む場合には1本あたりの数秒差が大きな差になります。

ネジ締め時にカムアウトしにくい

インパクトのもう一つの利点はドリルドライバと比べて「カムアウト」しにくいことが挙げられます。

カムアウトって何?

ネジ締め最中に、ネジからドライバの先端が外れてしまうこと。

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ドリルドライバは単純な回転だけの力でネジを回そうとするので、その力に耐えきれずビットが浮き上がりやすい。

インパクトドライバの場合は回転+打撃で「コツコツコツコツ」叩きながらネジを締めていくので、ビットの浮き上がりが起きにくく、カムアウトしにくくなってます。

カムアウトしてしまうと、+溝を潰しまってネジを回せなくなったり、カムアウトの勢いで木材にビットを突き刺してしまったり、気づ付けてしまったり、最悪怪我したり。

安全性を考えても長いネジを打ち込む時はインパクトの方が良いです。

インパクトドライバの長所

  • 長いビス/硬い材料へのネジ打ちが得意
  • 大量のネジをスピーディに打てる
  • 締め付け時にカムアウトしにくい

繊細な作業は苦手かつ騒音に注意

マキタTD173Dでビスを打つ

パワーがあるがゆえ、繊細な作業には技量が必要

インパクトは回転方向に打撃を加えることでパワーを生み出すとお話ししましたが、そのデメリットは繊細な作業には不向きという点。

ドライバドリルの様に締付トルク値を設定できるわけでもなく、回転速度を切り替えることもできません。

そのため、ちっちゃいビスを締めるにもパワーがありすぎて、ネジをバカにしてしまったり。。。

トリガーの引き具合で回転速度を調整することは可能ですが、ある程度の技量が必要で、繊細な作業に向いているとは言えないです。

※上位機種ではパワー設定が可能なものもありますが、なかなかのお値段です。

穴あけは可能ではあるが、得意ではない

インパクトドライバでもドリルビットを使えば穴あけすることも可能です。

ただ、打撃の衝撃が逆に不利に働くことも多く、ビットが折れたり、材料を割ってしまったりで、特に金属への穴あけや、細い径での穴あけは特に苦手

更に、穴あけ時には回転速度が落ちやすくドリルドライバよりも穴あけ速度は遅くなりがちです。

また、特に負荷がかかる穴あけではサイドハンドルは必須ですが、インパクトにはサイドハンドルはありませんので、安全に作業するためにも穴あけにはドリルドライバの方がオススメです。

打撃音は覚悟しておいた方がいい

軽い気持ちでインパクト買ったけど、音がうるさすぎてとてもじゃないけど家では使えない。。。

そんな話も聞くぐらい、インパクトドライバの打撃音は強烈です。

昼間なら、どこかで工事でもしてるんかな。ぐらいで収まるかなと思いますが、夜間であれば即刻、玄関のピンポンをならされること間違いなしです。

インパクトドライバの短所

  • ミニビスを締める等の繊細な作業は苦手
  • 穴あけは出来なくはないけど不向き
  • 夜間はとてもじゃないけど使えない程の騒音

ドリルドライバの特徴

トルク設定で繊細な作業も穴あけもこなすオールラウンダー

マキタドライバドリルDF001Gで木材に穴あけ

ドリルドライバもその名の通り「ドリル」と「ドライバ」の機能を兼ね備えた工具で、「穴あけ」「ネジ締め」のどちらもこなす万能な電動工具です。

インパクトドライバーの様に打撃を加えることがないためパワーは劣りますが、その分繊細な作業も可能。

クラッチ機能で空回り

ドリルドライバには一般的にクラッチ機能といって、一定以上のトルクがかかるとドライバーが空回りする機能を搭載してます。

これにより、ネジを締めすぎたりすることもなく、ミニビスといった反対にパワーがあると困る作業も安心してこなせます。

トルク値は一般的にドリルドライバーのヘッド先端で調整でき、打ち込むネジ、使う木材などに合わせて使用します。

設定値が小さいほど小さい負荷でドライバーが空回りするようになっており、一般的に20段ぐらいの設定が可能で、きめ細やかな作業が可能となってます。

マキタのDF001Gに関してはクラッチ設定段数が41段。

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ドリルモードでフルパワー穴あけ

クラッチのトルク設定リングにはドリルマークが記されており、これに設定するとドリルモード(クラッチ機能OFF)になります。

「ドリル」ドライバというぐらいなので、穴あけに特化した作りになっており、負荷がかかっても回転数が落ちにくい

また、ドリルドライバには高速/低速の2段階の速度切替機能があり、低速ではパワフルに、高速では効率的に作業が可能。

フラグシップ等の高トルク機種においてはサイドグリップが取り付け可能で、より安定して安全に穴あけ作業ができるようになってます。

打撃が無い分、音も静か

ドリルドライバは単純に回転するだけのドライバのため、打撃を加えるインパクトよりも音が静かです。

中でも10.8V機種は高電圧機種にパワーでは劣りますが、その分低騒音。

集合住宅などでなかなか音が出せないという方はドリルドライバ、なかでも低騒音の機種を選ばれるといいかと思います。

マキタ・HiKOKIの中ではDF030DやDF330Dが低騒音。
(当ブログ調べ)

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インパクトドライバの長所

  • 穴あけが得意!
  • ミニビス締めなどの繊細な作業も得意。
  • インパクトに比べ低騒音

長ネジの締め付け・効率はインパクトに劣る

マキタ10.8VドライバドリルDF033D

回転の力だけでは長ネジの締め付けは厳しい

今まで述べてきたようにドリルドライバの動作は回転のみ。

パワーが必要ない小さいネジや中くらいのネジであればクラッチ機能もあってお手の物であるが、長いビスの締め付けは苦手です。

ハードウッドなどの固い材料に施工する場合にはより締め付けが難しくなるため、パワーが必要なネジ締めはインパクトをオススメ。

ネジ締め速度はインパクトに劣る

ドリルドライバもネジ締め作業はメイン作業になるがスピードで言えばインパクトに軍配

インパクトはスピードが速い分、扱いに慣れてない人にとってはドリルドライバの方が扱いやすく良かったりするが、効率を求めるなら断然インパクト。

ドリルドライバとインパクトでは数倍近く時間が変わることもあります。

力の加わり方からどうしてもカムアウトしやすい

ドリルドライバは回転する力で粘り強くネジを締めていきます。

長いネジであればあるほど、回転する力が必要になりますが、この力が強ければ強いほどビットがネジから離れる方向に力がかかってしまいます。

そのためカムアウトしないようにドリルドライバをネジに押し付けながらネジを回さないといけないが、「押し付ける力」が負けることでカムアウトしてしまいます。

打撃でコツコツ回すインパクトと比べて回転だけのドリルドライバはどうしてもカムアウトしやすくなってます

インパクトドライバの短所

  • 長ネジの締め付けやハードウッド等への施工は少々難しい
  • 作業効率はインパクトに比べ劣る
  • 負荷がかかる作業ではどうしてもカムアウトしやすい。

初心者はドリルドライバの方が無難

ドライバドリルとインパクトドライバ

ということで、インパクトドライバとドリルドライバの特徴を述べてきましたが、本記事のメイン読者であろう初心者の方には、

ドリルドライバをオススメします

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インパクトの良さは長ビスを素早く締め付けられるパワーと作業効率。

ただ、初心者の方にとってその恩恵をどこまで受けられるか、正直、それほどでもないかなと考えます。

それよりも繊細な作業から大胆な穴あけまでこなせるドリルドライバの方が、作業の幅も広く、活躍できる機会が多いかと思います。

どっちも持っておくに越したことはないですが、そこは予算との兼ね合いもありますしね。

ドライバドリルの方が音が静かな点もポイント

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もちろん、「俺は穴あけなんかしねぇ!ひたすら長ネジの締め付けばっかりやるんや!」ということが分かっている方ならインパクトをどうぞ♪

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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