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【マキタ・充電器】DC18RCとDC18RFの違いは何?

似たような充電器があるけどコレ(DC18RC)とコレ(DC18RF)って何が違うの?てか両方必要なの?

DC18RC」の後継機が「DC18RF」。基本的にはどちらか一つを持っておけばOK。

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DC18RC」の後継機が「DC18RF」となっており、機能も「DC18RF」で進化。

どちらを買えばいいか、どちらを残しておこうかお悩みであれば基本的には「DC18RF」でOKです。

古いバッテリー(Ni水素)を使ってるの場合は「DC18RC」一択になっちゃいますが。。。

というわけで、本記事ではちょっとニッチな話題「DC18RCとDC18RFの違い」について解説していきたいと思います。

「DC18RF」は「DC18RC」の後継機

DC18RC」の進化版が「DC18RF」であることは冒頭お伝えしましたが、具体的にどう進化したのかをお伝えしながら、2つの充電器の違いについてみていきましょう。

充電時間が短縮

6.0Ahバッテリ(BL1460B、BL1860B)を空の状態からフル充電する場合において、充電時間が15分短縮されてます。

フル充電時間DC18RC
(旧モデル)
DC18RF
(新モデル)
BL1415,BL1815約15分約15分
BL1820B約24分約24分
BL1430B,BL1830B約22分約22分
BL1440,BL1840約36分約29分
BL1450,BL1850約45分約40分
BL1850B約45分約35分
BL1460B、BL1860B約55分約40分

急いでるときほど嬉しい機能UP♪

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3.0Ah以下の比較的容量の少ないバッテリの場合は充電時間に変化はないですが、充電時の冷却機能進化に伴い、充電時間の短縮がなされています。

※なお、充電時間短縮可能なのはバッテリの底面に「❆」(雪マーク)があるバッテリになります。

USB端子が追加

DC18RF」では充電器の前面に新たにUSB端子を装備。

バッテリを充電しながら、ついでにスマホ/タブレットの充電もできて、AC100Vコンセントの取り合いになりがちな現場において、地味にありがたい♪

ちなみにUSB使用時でもバッテリの方の充電時間には影響無しです。

壁掛けが可能に

DC18RF」では充電器の裏面に引っ掛け用のダルマ穴が追加されており、壁掛けができるようになってます

吊り下げ用のネジを壁に取り付け、そのネジに引っ掛ける。

足元に直置きしたくない/できない、充電器の位置を固定させておきたいという方には嬉しい追加仕様です。

Ni水素バッテリは充電不可に

DC18RC」と「DC18RF」では充電できるバッテリに違いがあり、古いタイプ(Ni水素)のバッテリは「DC18RF」では充電できなくなってしまってます

DC18RC
(旧モデル)
DC18RF
(新モデル)
Ni水素バッテリ
(BH****)
7.2V~14.4V
充電可
充電不可
Li-ionバッテリ
(BL****)
14.4V‐18V
充電可
14.4V‐18V
充電可

基本的にはLi-ionバッテリに移行されている方がほとんど(というかNi水素バッテリって何?って方も多いかもですが)だと思うので、あまり気にする必要はないかと思いますが。

「わしゃこのインパクト(Ni水素バッテリ)と共に長年歩んで来たんじゃ。このインパクト(Ni水素バッテリ)と生涯添い遂げるんじゃ」という方は「DC18RF」では充電できないので、「DC18RC」をお探し願います。

変わらない箇所も

サイズは全く変わってない

見た感じサイズの違いは無さそうですが、進化してるんだしちょっとコンパクトになってないかなと思いつつ、両方のカタログを見てみると。。。

充電器サイズ
DC18RC
(旧モデル)
長さ156mm×幅190mm×高さ84mm
DC18RF
(新モデル)
長さ156mm×幅190mm×高さ84mm

はい。1mmの狂いもなく変わってませんでした。

おそらく「DC18RF」の開発方針として、小型化よりも急速充電機能をテーマに掲げられたのかなと思います。

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充電器地味にスペース取るので、小型化も進めてほしい

充電完了時のメロディ仕様も不変

充電完了を可愛らしい電子音メロディで知らせてくれる仕様は「DC18RC」「DC18RF」で不変。

メロディの切替方法も変わらず、素早くバッテリを指し直す方法。

表示パネルは若干デザインが変更されてるが

充電状態を表示するパネル。

画像の通り若干デザインの変更はありますが、ランプの点灯/点滅の仕方には変更なし。

今まで通りの使用感でお使いいただけます。

どっちがお買い得?

本記事の執筆時点(2023年12月)でのそれぞれのAmazon価格は以下の通り。

充電器Amazon価格
DC18RC8,300円
DC18RF9,870円

今の時点では旧型「DC18RC」の方が1,500円ほど安い。

この価格差と上で解説した両者の機能の違いを天秤にかけて、どっちを取るかですね。

ode

自分は充電時間短縮できて、USB端子も付くなら1,500円は元取れると思いますね。

まとめ

ということで今回は「DC18RC」と「DC18RF」の違いについて解説しました。

充電時間とかUSBとか別に気にしないって方は「DC18RC」を選択する方がお財布に優しくは有りますが、当ブログとしては充電時間が早い「DC18RF」をオススメします♪

ただ1点、未だにNi水素バッテリを使い続けている強者さんに関しては間違うことなく「DC18RC」を購入するようお願いいたします。

  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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