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どうも、日ごろから電動工具を買い集めてはレビューを繰り返している筆者です。 そんな私にとって見逃せないAmazonセールイベントが今年もやってきました。 その名も【Amazon新生活セールFinal】 ...

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高儀 HG-1450A レビュー|最安クラスのヒートガン、買う前に知りたいデメリット

📖 この記事でわかること
  • HG-1450Aの基本スペックと各部の使い勝手
  • 使い比べて分かった良い点・惜しい点
  • 「安いから」で選んでいいのか?正直な比較

「ヒートガン、とりあえず安いのでいいかな」

その気持ちはよく分かります。マキタやHiKOKIのヒートガンは本体だけで1万円を超えるものがほとんど。初めてヒートガンを買うなら、まずは安く試してみたいと思うのは自然です。

高儀 EARTH MAN『HG-1450A』は、ケース・ノズル・スクレーパまでフルセットで付いて最安クラス。

「とりあえず1台持っておきたい」層にとってはハードルの低い選択肢です。

ただし、使い比べてみると騒音・耐久性・冷却機能なしという明確なトレードオフがあります。

この記事では、HG-1450Aを他5機種と実際に使い比べた上で、「価格なりの実力」と「価格では見えないデメリット」を正直にまとめます。

こんな方にオススメ♪

  • ヒートガンをまず安く試してみたい方
  • 使用頻度が低く、年に数回しか使わない方
  • ケース・ノズル・スクレーパをまとめて揃えたい方
  • 大風量で広い面積を一気に加熱したい方(約700 L/min)

別の機種が良さそうな方

ラインナップと価格

高儀 EARTH MAN HG-1450A 化粧箱 パッケージ外観
型式内容実勢価格(税込)
HG-1450A唯一の販売仕様 本体+ノズル4種+スクレーパ+スクレーパ固定具+収納ケース ¥4,400前後

※実勢価格は2026年3月時点。時期・ショップにより変動します。

Makita HG181D
¥16,500
Makita HG001G
¥21,200
Makita HG6031VK
¥8,800
HiKOKI RH18DA
¥19,200
HiKOKI RH600T
¥9,300
高儀 HG-1450A
¥4,400
¥0¥5,000¥10,000¥15,000¥20,000
HG-1450A(レビュー機) Makita HiKOKI

¥4,400前後でノズル4種+スクレーパ+ケースが揃う構成は、初めての方には分かりやすいセットです。

箱を開けてすぐ使い始められる点は素直にありがたいところ。

外観とスペック

基本スペック

電源AC 100V / 50/60Hz
消費電力750W(弱)/ 1,450W(強)
温度範囲約300℃(Low)/ 約500℃(High)
温度調整2段階切替
風量約350 L/min(弱)/ 約700 L/min(強)
冷却なし(Low≈300℃。冷却運用不可)
付属品ワイドノズル・スポットノズル・フックノズル・ヘラ型ノズル+スクレーパ+スクレーパ固定具+収納ケース
寸法245 × 80 × 195 mm
質量約0.6 kg
コード長約2.0 m
定格時間20分
騒音(実測)79 dB(Low)/ 84 dB(High)

スペック上の特徴として、約700 L/min(強)の大風量は他の有線機と比べても頭ひとつ抜けた数値です。広い面積の塗装剥がしやシール剥がしでは、この風量が作業効率に直結します。

一方で定格時間が20分という点は把握しておく必要があります。連続20分使用後は本体を冷やす時間が必要で、長時間ぶっ通しで使う前提には向いていません。

騒音比較

Makita HG181D
6273
Makita HG001G
6580
Makita HG6031VK
6370
HiKOKI RH18DA
7175
HiKOKI RH600T
6977
高儀 HG-1450A
7984
606366697275788184
騒音レベル(dB)※筆者実測値
HG-1450A(レビュー機) Makita HiKOKI

79dB(弱)/ 84dB(強)は他機種と比べて高い音量です。静音性を重視するならHG181D(62/73dB)やHG6031VK(63/70dB)が向いています。

重量比較

Makita HG6031VK
0.67 kg
Makita HG181D
1.3 kg
Makita HG001G
1.7 kg
HiKOKI RH18DA
1.3 kg
HiKOKI RH600T
0.57 kg
高儀 HG-1450A
約0.6 kg
0.0 kg0.5 kg1.0 kg1.5 kg2.0 kg
HG-1450A(レビュー機) Makita HiKOKI

約0.6kgは有線100V機として標準的な軽さです。コードレス機(HG181D・RH18DAの各1.3kg)と比べると手首への負担は少なく、軽さ自体は問題ありません。

高儀 EARTH MAN HG-1450A 手持ち 持ち心地

手に持つとこのくらいのサイズ感。グリップは細めで手のひらに収まりやすく、軽さと合わせて短時間作業では疲れを感じにくいです。

各部の使い勝手

温度調整・風量

高儀 HG-1450A 風量温度調整スイッチ 2段階

2段階切替のスライドスイッチで「Low / Off / High」を切り替えます。操作は単純で、初めてヒートガンを使う方でも迷いません。

温度は約300℃(Low)か約500℃(High)の二択。中間の温度が欲しい場面(熱収縮チューブの90〜150℃など)では、ノズルと素材の距離を調整して対応することになります。ダイヤルや液晶で温度を自由に設定できる他機種と比べると、この点は割り切りが必要です。

高儀 HG-1450A 縦置き 据え置き スイッチ操作

据え置き状態でもスイッチが操作しやすい位置にあります。

塩ビ管の曲げ加工のように上向きに温風を当てたい場面で、手を離した状態で運転を維持できます。

高儀 HG-1450A コードあり 縦置き不可

ただし電源コードがグリップ後端から出ているため、完全な縦置き自立はできません。

距離で調整する感覚は慣れればできるんですが、他機種で温度設定に慣れてしまうと「やっぱり数値で合わせたい」と思う場面が出てきます。
ode

風量は約700 L/min(強)と大きく、広い面積の塗装剥がしやシール剥がしでは頼もしい。ただし大風量と大騒音はセットで来るので、作業環境に応じた使い分けが必要です。

付属品

高儀 HG-1450A ケース開封 セット内容

開封するとこのような構成。本体・各ノズル・スクレーパ類がケースの専用トレイに整然と収まっています。

高儀 HG-1450A 付属品 ノズル スクレーパ 一式

ワイドノズル・スポットノズル・フックノズル・ヘラ型ノズルの4種に、スクレーパが付属します。

他機種とはノズルの形状・名称が異なり、ガラス保護ノズルは付属しません。窓枠周りのパテ剥がしのように、ガラスへの熱影響を気にする作業には向いていません。

煙と臭いについて

正直に書きます。使用中に煙と焦げ臭さが出ます。

初回だけでなく、使うたびにうっすら煙と臭いが発生します。

マキタ・HiKOKIの機種では同条件で煙は出ませんでした。室内で使う場合は換気を意識してください。

耐久性について

まだ使い始めなので断定はできませんが、本体の素材感・スイッチの剛性感・前述の煙と臭い、総じて「長く使い込む道具」というより「必要なときに取り出して使うサブ機」という印象です。

逆に言えば、年に数回の熱収縮チューブ作業やDIYで週末だけ使うぐらいの頻度なら、十分に持つと思います。

毎日の業務で使い倒す前提なら、マキタかHiKOKIを選ぶ方が後悔しません。

こんな現場で活きる・厳しいシーン

✓ 得意なシーン
戸建て・屋外での塗装剥がし・シール剥がし(大風量が活きる)
年に数回のDIY用途
広い面積のシュリンクフィルム収縮
✗ 厳しいシーン
静音性を最優先したい場面
90〜200℃の低温域が必要な精密作業
室内換気が難しい環境
毎日の業務・長時間連続使用

他機種との比較

HG-1450A vs RH600T

高儀 HG-1450A vs HiKOKI RH600T 並べ比較
項目 HG-1450A(高儀) RH600T(HiKOKI)
価格¥4,400前後(最安)¥9,300前後
温度調整2段階(約300 / 約500℃)2段階(250 / 500℃)
冷却なしワンタッチ急冷(≈50℃)
質量約0.6 kg0.57 kg
騒音(弱/強)79 / 84 dB69 / 77 dB
煙・臭いありなし
耐久性不安ありHiKOKI品質

価格と風量以外の項目でRH600Tが上回ります。差額約¥5,000で得られるのは、静音性・冷却機能・煙なし・HiKOKIの品質。

使用頻度がある程度あるなら、RH600Tを選ぶ方が満足度は高くなります

HG-1450Aを選ぶ理由があるとすれば「価格」と「700 L/minの風量」の2点です。

HG-1450A vs HG6031VK

高儀 HG-1450A vs マキタ HG6031VK 並べ比較
項目 HG-1450A(高儀) HG6031VK(Makita)
価格¥4,400前後¥8,800前後
温度調整2段階(約300 / 約500℃)2段階スイッチ+無段階ダイヤル(50〜550℃)
冷却なしスイッチ1+ダイヤル1で約50℃送風
騒音(弱/強)79 / 84 dB63 / 70 dB
煙・臭いありなし
耐久性不安ありマキタ品質

風量と価格以外の全項目でHG6031VKが上回ります。

温度調整の幅はまるで違い、HG6031VKは50℃から550℃まで細かく設定できます。

差額の約¥4,400を「温度の幅・静音性・耐久性・煙なし」への投資と考えれば、十分に見合う差額です。

ode
風量だけはHG-1450Aに分があります。広い面積をとにかく一気に温めたい用途には700 L/minは頼もしい。ただそれ以外の用途では、差額を出してHG6031VKを選ぶほうが後悔が少ないと思います。

メリット・デメリット

✅ メリット

フルセット+ケースでこの価格。とりあえず揃えたい方には分かりやすい
約700 L/minの大風量。広い面積の加熱では頼もしい
約0.6kgで軽量。有線機として取り回しやすい
2段階スイッチで操作が単純。初めての方でも迷わない

❌ デメリット

79/84dBは他機種より高め。静音性を重視するなら別機種を検討
冷却機能なし。使用後は放置して冷えるのを待つのみ
使用中に煙と臭いが出る。室内では換気が必要
耐久性に不安。毎日の業務・長時間使用には向かない
温度調整が2段階のみ。低温域は距離で調整が必要
定格時間20分。連続使用後は本体を冷やす時間が必要

Q&A

Q 熱収縮チューブの加工に使えますか?
A 使えます。ただし最低温度が約300℃なので、熱収縮チューブ(90〜150℃程度で収縮)には距離を離して当てる運用になります。素材に近すぎると焦げたり溶けたりするので、遠めから当ててじわじわ収縮させる感覚が必要です。慣れれば対応できますが、温度設定できる機種の方が確実です。
Q 煙と臭いはいつまで続きますか?
A 使うたびに出ます。初回だけではなく、継続的に発生する傾向があります。室内で使う場合は換気を忘れずに。
Q RH600TとHG6031VKのどちらかに買い替えるとしたら?
A 用途で決めてください。冷却操作をシンプルにしたい・軽さを重視するならRH600T(¥9,300前後)。温度を細かく設定したい・静音性が欲しいならHG6031VK(¥8,800前後)。どちらもHG-1450Aとは騒音・耐久性・煙の面で明確に上です。

買い判定

年に数回のDIY。とりあえず安く1台試したい
○ あり この用途なら割り切れる
戸建て・屋外で広い面積を一気に加熱したい
○ あり 大風量が活きる
静音性を最優先したい
✕ 不向き HG181D / HG6031VKへ
毎週以上・仕事で使い込む予定
✕ 不向き マキタ / HiKOKIへ
室内換気が難しい環境で使う
✕ 不向き 煙・臭いが出るため
予算を少し増やせる(+¥4,000〜5,000)
△ 検討 RH600T / HG6031VKが現実的

まとめ

まとめ|HG-1450Aはこんな方に最適

  • 「安さ」と「大風量」に振り切ったヒートガン。年に数回のDIY・とりあえず試したい用途なら十分に機能する
  • 84dBの騒音・冷却なし・煙と臭い・耐久性への不安——使い比べると「安い理由」が見えてくる。使用環境と頻度を考えた上で選んでほしい1台
  • 予算をもう少し出せるなら、RH600T(¥9,300前後)かHG6031VK(¥8,800前後)が静音性・耐久性・温度調整の面で明確に上。差額分の価値はあります
  • この記事を書いた人

ode

主にマキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の電動工具をひたすらに買いレビューするという、アタオカな30代。 元々は電動工具ってどれ選んだらいいねん!と自分が毎回悩んでいたことから始めてみた、レビューブログ。 少しでも皆さんの工具選びの参考になれば幸いです。 元マキタ信者。今はHiKOKIのマルチボルトの魅力に触れ絶賛二股中。

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どうも、日ごろから電動工具を買い集めてはレビューを繰り返している筆者です。 そんな私にとって見逃せないAmazonセールイベントが今年もやってきました。 その名も【Amazon新生活セールFinal】 ...

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