「マキタのコードレス掃除機、同じ40Vmaxなのに紙パック式とカプセル式とサイクロン式がある…正直どれを選べばいいか分からない」
こんな悩み、ありませんか?
吸引力やバッテリー持ちはほぼ同じ。でも集塵方式が違うだけで、ゴミ捨ての手間、ランニングコスト、衛生面がまったく変わってきます。
先に結論をお伝えすると、選び方はシンプルです。
| あなたの優先事項 | おすすめ方式 |
|---|---|
| とにかく手軽・清潔に使いたい | 紙パック |
| ランニングコストを抑えたい+大量のゴミを吸う | カプセル |
| ペットがいる・吸引力を長く維持したい | サイクロン |
本記事では、この3方式の違いを「使い勝手・コスト・衛生面」から徹底比較します。読み終わる頃には、自分にピッタリの方式が分かるはずです。
集塵方式とは?(簡潔に)

集塵方式とは、掃除機が吸い込んだゴミをどう溜めて、どう捨てるかの仕組みのこと。
マキタやHiKOKIのコードレスクリーナーでは、同じ吸引力・同じバッテリーでも、紙パック・カプセル・サイクロンの3タイプが用意されています。
数値上のスペックは同じでも、日々の掃除体験はまったく別物。ここが集塵方式選びの難しいところであり、面白いところでもあります。
【3方式の特徴を一言で】
- 紙パック:ゴミを袋ごとポイ。最も清潔で手間いらず
- カプセル:大容量でランニングコストほぼゼロ。現場向き
- サイクロン:吸引力が落ちにくい。細かいゴミに強い
3方式 徹底比較(表+詳細解説)
| 項目 | 紙パック | カプセル | サイクロン |
|---|---|---|---|
| 代表機種 | CL002G | CL001G | CL003G |
| 集塵容量 | 330mL | 730mL | 250mL |
| ゴミ捨て | 袋ごとポイ | カプセルを開けて捨てる | ダストカップを外して捨てる |
| 衛生面 | ◎(ホコリ舞わない) | △(粉塵注意) | ○(こまめに捨てれば◎) |
| ランニングコスト | 年2,500〜5,000円 | ほぼゼロ | ほぼゼロ |
| メンテ頻度 | 低(交換のみ) | 中(フィルター洗浄) | 高(ユニット分解洗浄) |
| 吸引力の持続 | △(満杯で低下) | △(目詰まりで低下) | ◎(遠心分離で維持) |
| 重量 | 軽い | 軽い | やや重い |
| 向いている人 | 衛生重視・手軽派 | 現場・大量ゴミ | ペット飼い・こまめ派 |
紙パック方式:手軽さと衛生面で最強

メリット
- 袋をセット → 満杯になったら袋ごと捨てるだけ
- ゴミに触れない、ホコリが舞わない
- フィルター洗浄の手間がほぼない
デメリット
- 紙パック代が継続的にかかる(年間2,500〜5,000円)
- 容量330mLと中程度。頻繁に掃除すると交換回数が増える
- 使い捨てなので環境配慮派にはやや不向き
こんな人におすすめ
- 小さい子どもやアレルギー持ちがいる家庭
- メンテに時間をかけたくない人
- お金で時間を買う」派
カプセル方式:大容量・低コストの現場向け

メリット
- 730mLの大容量。DIYや現場の粉塵もガンガン吸える
- 紙パック不要でランニングコストほぼゼロ
デメリット
- ゴミ捨て時にホコリが舞いやすい
- フィルターの定期洗浄が必要(怠ると吸引力低下・臭いの原因に)
こんな人におすすめ
- 木工DIYで木屑を大量に吸う人
- 建築現場で使う職人さん
- ランニングコストを徹底的に抑えたい人
サイクロン方式:吸引力キープ&細かいゴミに強い

メリット
- 遠心分離でフィルターが目詰まりしにくく、吸引力が長持ち
- ペットの毛や花粉など細かいゴミに強い
- 紙パック不要でランニングコストゼロ
デメリット
- 容量250mLと最小。こまめなゴミ捨てが必須
- ユニット分解して洗浄する手間がある
- 他2方式よりやや重い
実用的な運用アドバイス
- 犬・猫などペットを飼っている家庭
- 花粉シーズンにしっかり掃除したい人
- 「こまめに掃除する習慣がある」人
ランニングコストの詳細(3年モデルケース)

購入後にじわじわ効いてくるのがランニングコスト。3年使った場合で比較してみます。
【3年間のコスト試算】
| 方式 | 消耗品コスト(3年) | メンテ時間(月あたり) |
|---|---|---|
| 紙パック | 7,500〜15,000円 | 数秒(交換のみ) |
| カプセル | ほぼゼロ | 10〜20分(フィルター洗浄) |
| サイクロン | ほぼゼロ | 15〜30分(ユニット分解洗浄) |
紙パックは「お金で時間を買う」方式、カプセル・サイクロンは「時間でお金を節約する」方式と考えると分かりやすいです。
どちらが正解かはライフスタイル次第。自分が「お金を払うか、時間を払うか」で判断するのが合理的です。
よくある失敗パターン(選んで後悔する例)

せっかく買ったのに「思ってたのと違う…」となりがちなミスマッチ例を紹介します。
失敗①:衛生重視なのにカプセルを選んでしまった
「ランニングコストゼロ」に惹かれてカプセル式を購入。でもゴミ捨てのたびにホコリが舞って、結局マスク必須に…。小さい子どもがいる家庭では紙パックの方がストレスフリーだった。
失敗②:ズボラなのにサイクロンを選んでしまった
「吸引力が落ちない」に惹かれてサイクロン式を購入。でも分解洗浄が面倒で放置 → 結局カビっぽい臭いが…。こまめなメンテが苦手な人はカプセルか紙パックの方が合っていた。
失敗③:大量のゴミを吸うのに紙パックを選んでしまった
DIY作業後の掃除用に購入。でも木屑を吸うとあっという間に紙パックが満杯。交換コストがかさんで「カプセルにすればよかった…」と後悔。
まとめ:あなたに合う集塵方式は?

| こんな人は | この方式 | 理由 |
|---|---|---|
| 子どもがいる・アレルギー持ち | 紙パック | ホコリが舞わず衛生的 |
| メンテに時間をかけたくない | 紙パック | 交換だけで完了 |
| DIY・現場で大量のゴミを吸う | カプセル | 大容量&低コスト |
| ランニングコストを抑えたい | カプセル or サイクロン | 消耗品ゼロ |
| ペットを飼っている | サイクロン | 毛や細かいゴミに強い |
| こまめに掃除する習慣がある | サイクロン | 吸引力が持続する |
正解は人それぞれ。掃除の頻度、ゴミの種類、家族構成、メンテに使える時間を基準に選ぶと失敗しにくいです。
可能なら実店舗で実機を持って、重さや操作感を確認してから購入することをおすすめします。


